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ジャーナリスト2人がミャンマーで強制送還

【キャンベラ12日AAP】   11日にオーストラリア人ジャーナリスト2名がミャンマーで逮捕され強制送還されたことについて、豪外務貿易省が懸念を示した。

強制送還された2人は、ドキュメンタリーの制作のため、独立メディアのミャンマー・タイムズ紙やオーストラリア人編集者ロス・ダンクリー氏を取材していた。2人は長期滞在ビザを所持していたにもかかわらず、11日夜に現地で逮捕されて空港に連行され、国外退去させられた。

豪外務貿易省は「私たちは政府高官レベルで今回の件について問題提起した。オーストラリア国民が拘束された場合には、ウィーン条約に従って、ミャンマー当局が直ちに豪大使館に通知することを期待する」と述べた。現在ミャンマーでは、ジャーナリストが現地情報を発信するのが非常に困難な状況で、最近行われた選挙中には多くのジャーナリストが逮捕され国外退去となった。

 

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