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また客室乗務員 麻薬密輸の容疑で逮捕

【メルボルン23日AAP】  VIC州警察は、シドニー空港で先週末、48歳のマレーシア国籍の客室乗務員を麻薬を密輸しようとした疑いで逮捕したと発表した。今月だけで、シドニーとメルボルンへ麻薬を輸入しようとした8人が逮捕されており、このうち1人も客室乗務員だった。

 

VIC警察は23日に声明を発表し、マレーシア国籍の男は国際線の客室乗務員という立場を利用し、麻薬を持ち込もうとしたと説明。客室乗務員の2人は自分の身体に麻薬を身に付け持ち込もうとしており、このうち1人は今回が20回目と話していることが分かった。

 

一連の捜査でこれまでに、1,450万ドル相当のヘロイン6キログラム、640万ドル相当のメタアンフェタミン8キログラムのほか、コカイン0.5キログラムなどが、メルボルンの住宅7か所から発見されている。逮捕された9人は、5月15日にメルボルン地域裁判所へ出廷が求められている。

 

 

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