生活

「エルビスの祭典」に1万8000人

【シドニー13日AAP】   今年で21回となる毎年恒例の「エルビス・プレスリーの祭典」がNSW州中央西部パークスで13日までの5日間、催された。途中、気温が45度に達する真夏日となる日もある中、1万8000人が来場し、伝説のロックスターを偲んだ。

祭典では、エルビスの歌を歌うゴスペル教会サービス、エルビス・ストリート・パレード、またエルビスの妻プリシラにあやかり「プリシラ・コンテスト」など150以上のイベントが来場者を楽しませた。さらに熱狂的なエルビス・ファンのための特別サービスとして、エルビスの扮装をしたセレブラント(婚姻執行者)の立ち会いの下、婚姻の誓いを再度行うことができるなどがあった。

パークスで行われる同祭典には、オーストラリア国内のみならず世界中からエルビスのファンが訪れる。祭典の起源は、パークスに住むたくさんのエルビス・ファンと祭り好きの地元の人々が協力して、1993年に第一回目が催された。毎年、1月の第2週目に5日間行われるが、1月である理由は、エルビスの誕生日が1月8日であること、またパークス周辺の観光事業が同時期は比較的静かであることとされている。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら