文化・芸能

ダーウィン、豪州随一の壁画都市へ

【NT28日】   ストリートアートの街として世界的に知られるメルボルンをしのぐ勢いで、NT州ダーウィンが「豪州随一の壁画都市」として注目を集めている。現地アーティストらによると、市内には現在160点以上の大型壁画があり、人口比ではメルボルンやシドニーを上回る密度だという。

背景には、2017年から続く「ダーウィン・ストリート・アート・フェスティバル」の存在がある。今年は開催10周年を迎え、国内外から20人以上のアーティストが参加。CBDや郊外エリアで新たに20点以上の壁画制作が進められている。作品にはクロコダイルや先住民文化、戦時中の歴史など、NT州ならではの題材も多く取り入れられている。

かつて「豪州のストリートアートの中心地」とされてきたメルボルンは、ホージャー・レーンをはじめ観光名所として知られる一方、近年は落書き被害や規制強化も課題となっている。これに対しダーウィンでは、市民や企業、行政が一体となって壁画文化を支援しており、街全体を屋外ギャラリーとして活用する動きが広がっている。

観光誘致にもつながっており、散策型のアートツアーやマップ企画も人気を集めるなど、ダーウィンは「新たなアート観光都市」として存在感を高めている。

ソース:abc.net.au – Why Darwin outpaces Melbourne as Australia’s street art capital

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