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オーストラリアデーに新国民1万7千人

【シドニー25日AAP】   オーストラリアデーに当たる26日、145か国からの1万7000人近い外国人が、新たにオーストラリア国籍を取得する。これに合わせてオーストラリア各地では、式典が開催される。

移民省の発表によると、最多数はQLD州で、4964人の新国民が誕生する。2位はVIC州で3814人、3位はNSW州で3763人。新国民の出身国別にみると、1位が英国、2位がインド、3位が南アフリカ、4位がフィリピン、5位が中国。

同省によると、去年1年間で合計8万5千人が新国民として宣誓を行ったが、オーストラリアデーが宣誓日として最も人気があるという。

NSW州での同日の宣誓者数は、去年に比べて800人近く多い。シドニーで最大の式典はサザーランド・シャイヤーで開催され、200人以上が市民権の証明書を受け取る予定。また他の主な地域は、ザ・ヒルズ(161人)、ブラックタウン(149人)、オーバン(135人)。

1949年にオーストラリア初の新国民のための式典が開催されて以来、450万人以上が市民権を取得している。

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