文化・芸能

有名先住民系バンドのボーカルが死去

【シドニー3日AAP】   先住民系バンドでは最も著名とされる「ヨスー・インディ」のボーカル、マンダウェイ・ユノピングさんが、長年患っていた肝臓病のため、2日、NT準州にある自宅で死去した。享年56歳。

ユノピング氏は1986年、先住民系バンド「ヨスー・インディ」を結成。バンドの最も有名な曲「トリーティ」は、国内チャートで22週連続ナンバー・ワンとなった。個人的には1988年、NT準州北東部に属する先住民系としては初めて大学の学士号を修得。その後、自分が生まれた地域にあるコミュニティスクールの校長に就任。先住民で初めての校長が誕生した。1992年には「オーストラリア・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。

NSW州のバーニー野党党首代理は3日、ユノピング氏の先住民系の人々の生活向上を目標とした功績は非常に素晴らしく、彼の死は、先住民系コミュニティを始めオーストラリア全土にわたるコミュニティにとっても大きな損失となるだろうと話した。

またバーニー議員は、ユノピング氏が若くして肝臓病で亡くなったことについて、先住民系の人々には肝臓病にかかり寿命が短い人が多いということをまさに反映していると指摘。「この問題については議論が必要である」と話した。

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