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ACTの一家、ライトアップで世界記録

【キャンベラ24日AAP】   12月が近づくにつれ町中でもクリスマスのイルミネーションを家の外に飾っているのが見かけられるが、キャンベラのある一家は、50万個以上もの電球を使ってイルミネーションを飾っている。

ACT(首都特別地域)フォレストに住むリチャードさん一家は、50万2165個の電球を使って自宅をライトアップ。この数は、これまでの最高だったニューヨークの一家が使用する34万6283個を大きく上回り、ギネスブックにも記録された。

デービッド・リチャードさんは、一家の子どもが亡くなった時に支援してもらったSIDS(乳幼児突然死症候群)の団体に恩返しをするため、イルミネーションを見に来る人々から集められた寄付金を同団体に提供しているという。昨年は7万8000ドルの寄付が集められた。

デービッドさんは、3人の子ども達を含め家族全員がクリスマスの光景を見るのが大好きで、近所の人などとの交流を楽しんでいると話した。一家の住所は3 Tennyson Crescent, Forrest。イルミネーションは11月30日から12月26日まで行われる。

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