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子ども向けに鼻スプレー型インフルワクチン導入拡大 NSW

【NSW26日】   NSW州で、ワクチンへのアクセス向上を目的とした新たな政府プログラムの一環として、子どもとティーンエイジャーが無料の鼻スプレー型インフルエンザワクチンを受けられるようになる。

州政府は、鼻スプレー型インフルエンザワクチンプログラムを2歳から17歳までのすべての子どもに拡大すると発表した。この取り組みは、2025年に州内で18万6768件の報告があった過去最悪のインフルエンザ流行を受け、家族のワクチン接種機会を改善することを目的としている。

2025年、NSW州では生後6か月から5歳未満の子どもの接種率は25%未満にとどまった。より年長の子どもや思春期の若者の接種率はさらに低かった。今年5月16日時点で、2歳から5歳未満の子どもの約15%がインフルエンザワクチンを接種しており、前年同時期の約10%から増加している。

鼻スプレー型ワクチンはすでに人気があり、今年これまでにワクチン接種を受けた子どものうち69%がこの方法を選択している。ライアン・パーク保健相は、鼻スプレー型ワクチンの拡大により保護者の選択肢が広がると述べた。

インフルエンザワクチンは生後6か月以上のすべての人に毎年接種が推奨されており、特に5歳未満の子どもは重症化リスクが高い。また、年長の子どもや若者でも重い合併症が起こる可能性があり、学齢期の子どもの接種は家族の保護にもつながる。

鼻スプレー型ワクチンは、一般開業医(GP)、アボリジニ医療サービス、地域薬局で在庫がある限り提供される。

オーストラリア薬剤師組合NSW州支部のマリオ・バローネ会長は、薬局での提供によりアクセスが向上し、家族の負担軽減につながると述べた。「保護者は多くの薬局で、2歳から17歳の子どもに無料で針を使わないワクチンを受けさせることができる。地域薬局は接種率向上に貢献し、この冬の地域社会の安全確保に役立っている」とした。

なお、生後6か月から5歳未満の子ども、妊婦、先住民(生後6か月以上)、65歳以上、高リスクの基礎疾患を持つ人々には、注射型のインフルエンザワクチンも無料で提供されている。

ソース:news.com.au – NSW rolls out needle-free nasal spray flu vaccine for children, teens

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