政治

リサイクル制度を抜本的見直し 豪首相

【キャンベラ9日AAP】  連邦のモリソン首相は9日、ケアンズで開催されているオーストラリア政府間評議会(COAG)のミーティングに出席後、取材に応え、プラスチックごみから世界の海洋を守るため、努力がもっとなされるべきとの考えを示したことが分かった。

 

モリソン首相は各州や準州のリーダーらとともに、環境相たちがリサイクル制度の改善を図る計画を打ち出した。モリソン首相によると、国内のプラスチックごみのうち、適切にリサイクルされているのはわずか12%だという。

 

モリソン首相は「プラスチックや紙やガラスをほかの国々に輸出しても、そこから海洋へ流れ出すリスクがあるのなら、それらを輸出すること自体を見直すことになるだろう」と述べ、ごみの輸出をやめる用意があることを明らかにした。

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