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イスラム系住民に対する攻撃が増加

【シドニー24日AAP】  イスラム教過激派によるテロを取り締まる強制捜査などが行われるなかで、国内におけるイスラム系住民に対する嫌がらせ行為が急増している。  

具体的には、唾を吐きかける、ベビーカーを蹴る、女性が顔を覆うヒジャーブを剥ぎ取る、モスクへの破壊行為などが行われており、このような差別行為を受けた被害者が状況をシェアする場として、フェースブック上にはIslamophobia Registerというページが立ち上げられた。

一方で、キリスト教の教会やカトリック系の学校なども、イスラム教徒らからの“憎悪犯罪”のターゲットとなっている。国内のイスラム教リーダーたちは、海外で一部の過激派たちが唱えているオーストラリアへの“裁き”には、宗教的な威信はなく、無視すべきだと述べた。

国内のイスラム教リーダー3人は24日、地域における平和と協調を促進していくため、キリスト教の司教らと話し合いの場を持った。

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