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国内学生の数学能力 下がり続ける

【キャンベラ3日AAP】   オーストラリアの学生は国際的に見て懸念すべき遅れをとっていることがわかった。特に数学は少なくとも1年遅れているという。

OECD生徒の学習到達度調査(PISA)によると、オーストラリアの学生は数学は少なくとも1年、読解と科学も1年近く後れている。PISAは、義務教育終了近い学生の学習到達度を評価する国際的調査。昨年は79か国の学生60万人以上が参加、国内では740校1万4,000人が参加した。オーストラリアは読解で16位、数学は29位、科学は17位だった。OECD加盟国の中では読解と科学ではエストニア、数学は日本がトップだった。

PISAのオスー・トムソン博士は、「他国にみられる数学能力の引き上げがオーストラリアでは反映されていない」と指摘する。2000年のPISA導入以降、結果は下がり続けている。数学能力は国内の全州・地域で下がっているが、特にSA州、NSW州、TAS州、WA州、首都管轄区域(ACT)で顕著だ。

連邦のテーハン教育相は、調査結果は嘆かわしいものだとして、NT準州アリス・スプリングスで来週行われる教育評議会で取り上げる意向を示した。

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