一般

12月の失業率 6.6%に改善

【ACT21日】  豪政府統計局(ABS)が21日に発表した最新の統計によると、昨年12月に新たに仕事を得た人の数が11月と比べて5万人多かったことが分かった。新型コロナのパンデミック(世界的大流行)からの回復が続く中、12月の失業率は6.6%に低下し改善を示した。

 

国内の失業率は昨年7月に7.5%と最高水準を記録している。昨年12月の失業率も新型コロナの影響は続き、前年よりも1.5%高い比率だった。国内の失業者数は現在91万2,000人と、昨年1月より22万1,700人多いが、昨年11月よりは3万人以上減少した。

 

新たに仕事を得た人のほとんどがフルタイム雇用となっており、前月比3万5,700人増。パートタイム雇用も1万4,300人増加した。希望するよりも勤務時間が短い労働者は、昨年4月が13.8%と最高を記録した後、12月は8.5%と11月の9.4%から改善している。

 

ソース:news.com.au-Unemployment drops to 6.6pc, with 50,000 people starting work in December

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら