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ロックダウン終了で深夜のKマートに行列 シドニー

【NSW11日】   シドニーは11日、ロックダウンを106日ぶりに終了した。午前零時前にはシドニー西部のKマート前で買い物客が列をつくった。

シドニー内の小売店やレストラン、パブや理髪店などは11日午前零時から、新型コロナウイルスのワクチン接種完了者を対象に開店が許可された。

西部カシューラ、マウント・ドリュイット、ペンリスのKマート前には、真夜中に買い物客が100メートルに及ぶ列をつくった。パラマタでは散髪を求めて列に並ぶ男性が目立った。

老舗のベトナム料理レストラン「Pho Pasteur」は、ワクチン接種状況を確認するために一度に店内で飲食する客数を10人までとした。2回目の接種を予約済みであれば飲食できると勘違いした客数人が、入店を断られた。

南西部カンターバリー・バンクスタウン市は、10日午後8時までの4週間で市中感染が2,787件とNSW州内で最多。次は西部ブラックタウン市の2,048件。ペロテット州首相は、「特に感染が懸念された12市(LGA)を引き続き監視する」と述べた。

ソース: abc.net.au – Long queues outside Kmart at midnight as Western Sydney emerges from months of lockdown

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