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ロックダウンによりNSWとVICで人口減

【ACT20日】   政府機関の人口センターは、今年3月までの人口の動向を発表した。ロックダウンの影響でVIC州とNSW州から移動する人が増え、両州の人口は一時的に減少する見通しだ。

今年度、来年度ともにNSW州、VIC州以外で他州への移動が増加すると予想される。シドニーは今年度3万8,900人、メルボルンは3万2,000人減る見込みだが、一時的なものとされ、2022/23年度には従来通りNSW州とVIC州に移り住む人が多くなると予想される。

2024/25年度にはVIC州が再び最も急成長する州になり、2020年代末までにはシドニーを抜いて国内最大都市になる可能性がある。

海外からの移民数は2022年末または2023年初めまで回復しないとみられる。昨年度は10万人、今年度も4万1,000人が流出する見通しだ。以降は流入に戻り、来年度は18万人、2023/24年度は21万3,000人、2024/25年度以降はパンデミック前の23万5,000人の流入に戻る。

国内人口は、現在の2,570万人から2031/32年度には2,930万人に増加すると予想される。

ソース:abc.net.au- Population data shows movement after COVID lockdowns, drop n migration rate

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