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QLD警察、挑発的な動画でNZ警察を勧誘

【QLD2日】   オーストラリアの警察組織が、パブロバやフラットホワイト、人気バンドをネタにしたユーモラスな動画を使い、不満を抱えるニュージーランドの警察官を勧誘している。

QLD州警察は、ニュージーランド警察に提示されたわずか0.6%の昇給を批判する内容の動画を公式インスタグラムに投稿し、人材引き抜きを狙った。

このユーモラスな動画には、大きな笑顔を浮かべたニュージーランドの警察官がQLD州警察の制服を着る様子が登場。その後、フラットホワイト(エスプレッソ系コーヒー)と丸ごとのパブロバ(メレンゲ菓子)を手渡され、歓迎されながら庁舎内を歩く姿が映されている。動画の背景には、バンド「クラウデッド・ハウス」の『Don’t Dream It’s Over』が流れ、テロップには次のように表示された。

「ニュージーランド警察へ… 一生懸命働いているのは分かっています。あなたたちはもっと報われるべきです。1.3%ではフラットホワイト1杯分にもなりません。夢をあきらめないで。クイーンズランドがあなたを受け入れます」

QLD州警察は、「NZ警察が期待外れの昇給に直面している今こそ、“海を越えて”(=オーストラリアへ)移ることを検討すべき時だ」とコメント。さらに、「QLD州は長年にわたりニュージーランドの優秀な人材を受け入れ、自分たちの一員としてきた伝統がある」と強調した。問題となっている0.6%の昇給は、ニュージーランド警察内で強い反発を招き、広く批判されている。

これはQLD州警察が進める採用強化の一環で、国内外から新たな警察官を募集している流れの中での動き。同州警察は、イギリス、ニュージーランド、南アフリカ、ブラジルなどから45人の経験豊富な警察官を新たに採用した。

ニュージーランド・ウェリントン中央署で勤務していたダン=エミル・メサロス巡査も、その一人としてクイーンズランド警察に加入。「群衆対応などの分野で、自分のスキルは十分に活かせる。QLD州でオリンピックが開催されることもあり、こうした能力は今後さらに重要になる」と語った。また、ウェリントンの寒く風の強い気候に疲れたこともあり、ライフスタイルやビーチ、地域の穏やかな雰囲気を求めて移住を決めたという。

「これから応募する人には、選考プロセスに忍耐強く向き合い、週末にはクイーンズランドの魅力を存分に楽しんでほしい」とアドバイスした。SNS上では、この投稿に対して好意的な反応が多く寄せられ、「最高の一手だ」と評価する声や、「インスタグラムでの警察官引き抜きは次元が違う」といったコメントも見られた。

ソース:news.com.au – QLD Police trolls NZ cops with cheeky poaching video

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