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コロナワクチン 女性の生理サイクルへの変化 調査から

【キャンベラ8日】   コロナワクチンが女性の生理サイクルへの変化にわずかながらも影響を及ぼしていることを、アメリカ国立衛生研究所(NIH)が発表した。

 

コロナワクチンを接種した多くの女性が生理サイクルの変化を体験しており、オレゴン健康科学大学が調査したところ、わずかながらもその影響が確認されたという。

 

同大学の調査では、 ファイザーかモデルナ接種者が2403人、未接種者が1556人の計3959人の女性の生理サイクルが調査され、平均で、1回目接種者のサイクルは0.71日、2回目接種者のサイクルは0.91日長くなっていたことが明らかになった。また、未接種者のサイクルに顕著な変化は見られなかったという。

 

NIHでは「今回初めて、コロナワクチン接種が女性にとってどのような影響を及ぼすのかが明らかになった」とし、他にも生理痛や気分の変化、出血量の多さなどの症状についても詳しく調査していく必要がある、と付け加えた。

 

ソース: news.com.au – Covid vaccination linked to small change in women’s menstrual cycles

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