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新学期開始を来月に遅らせ QLD

【QLD9日】   QLD州は、オミクロン株の感染拡大を受けて学校の1学期開始を今月24日から2月7日に遅らせると決定した。同州の新規感染者数は9日、1万8,000人を上回った。

パラシェイ州首相は9日、「感染のピークを避け、より多くの子どもたちにワクチンを受けさせるために2月7日に1学期を開始する」とツイートした。同州内すべての学校に該当する。

11~12年生は今月31日からオンライン学習を開始し、ロックダウン時同様、必要な学生は登校できる。オンライン学習に備えるよう、同州のほとんどの教師にすでに警告が出されており、濃厚接触者になった際も健康であれば自宅から勤務できる。今年の4学期終了も1週間遅れの12月16日になる。

一方でNSW州は、予定通りに1学期を開始する方針だ。

オーストラリア教育組合(AEU)のコレーナ・ヘイソー会長は、「大多数の生徒と教師が隔離となれば、たびたび休校せざるを得ない可能性もある」「国としての計画が必要だ」と警告する。

5~11歳のワクチン接種は10日から開始し、新学期開始前にワクチン接種を完了する子どもはいない。

ソース: news.com.au – Queensland school return delayed until February 7

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