【VIC22日】 オーストラリアの地方航空会社が、燃料費の高騰を理由に州をまたぐ主要路線の一部を削減した。
レックス航空は、VIC州とTAS州にまたがる複数の便を廃止すると発表し、急な路線削減の理由として燃料費の上昇を挙げた。地方都市と主要都市を結ぶ同社は22日、メルボルン〜デボンポート便およびキング島〜バーニー便を6月20日から運休すると発表した。さらに、メルボルン〜ミルデューラ便、バーニー便、キング島便の週便数も6月22日から減便される。
同社の広報担当者は、「厳しい運航環境の不安定さ」が今回の決定の背景にあると説明し、「影響を受けるすべての乗客には払い戻しまたは予約変更で対応する」と述べた。ケリー・ヴィンセントインフラ・運輸相は、デボンポートからの撤退は「残念だ」としつつも、カンタス航空が依然として複数の路線を毎日運航していると述べた。
また、特に地方の小規模路線ではコスト圧力の影響を受けやすく、航空業界全体で調整が進んでいると説明した。「これらの路線は地域住民や企業、観光客にとって重要であり、航空サービスの減少は地方に大きな影響を与える」と述べ、今回の決定への懸念に理解を示した。
国民党のアン・ウェブスター議員は、ミルデューラ空港での減便について「残念だ」と語った。「ここはVIC州最大の地方空港であり、州内で最も孤立した都市でもある」と述べた。
また、カンタス航空とレックス航空が競合するスケジュールを運航していることに触れ、「今後はより良い調整が行われ、サンレイシア地域の住民により多くの選択肢が提供されることを期待する」と述べた。
ソース:news.com.au – ‘Disappointing’: Rex Airlines axes flights in Tasmania and Victoria as fuel costs soar