生活

シドニー豪雨で大荒れ 避難勧告も

【NSW2日】  NSW州シドニーやその周辺地域では、週末から続く大雨による影響が出始めている。NSW州北部沿岸では、リズモア(Lismore)でこれまでに3人の死者が出ており、今後も増えることが予想されている。洪水に見舞われたQLD州南東部においても、さらに豪雨が降ると予想されている。

 

男性1人の遺体が見つかったリズモアでは、新たに80代の女性2人の遺体が見つかった。NSW州のツール副首相は、「現実的にみて、向こう数日間で死者の数は増えると予想される」との見解を示し、豪雨による一連の災害について「破滅的な災害だ」と述べた。

 

シドニーの主要水源であるワラガンバ・ダム(Warragamba)では、予想より早い2日午前3時ごろから水が溢れ出したとみられている。ツール副首相は、水位14.4メートルを予想しているが、これは過去の最高記録を2メートル超えているとして、「これまで被害を受けたことのなかった家屋も、今回は被害を受ける可能性がある」と話した。

 

ソース:news.com.au-Evacuation warnings as severe weather front reaches Sydney

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