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シドニー音楽フェス 18人が薬物過剰摂取で入院 

【NSW3日】   先週末シドニーで行われた音楽フェスティバルで、薬物の過剰摂取と考えられる18人が入院した。

1日、オリンピックパークで行われた音楽フェスティバル「ノックアウト・アウトドア」およびセンテニアルパークで行われた「リッスン・アウト」は観客数万人を動員した。警察によると、両フェスティバルで違法薬物の過剰摂取による18人が入院し、73人が薬物所持で逮捕、さらに3人が薬物提供で逮捕された。

2017年12月から2019年1月にかけてNSW州の音楽フェスティバルで若者6人が薬物関連で死亡し、逮捕されずに薬物を廃棄できるごみ箱が2020年に導入された。このごみ箱は今回両イベントでも設けられた。

今回18人が薬物過剰摂取で入院したことを受けて、音楽フェスティバル等で薬物検査を求める声が再び上がると予想される。キャンベラで今年7月、国内初の固定式薬物検査所が導入された。薬物摂取を犯罪でなく健康問題として扱い、薬物関連の入院や死亡を減らすと国内外で認められている。

ソース : news.com.au – Long weekend festivals see 18 people hospitalised due to drug overdoses

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