【NSW5日】 家具量販店イケアは5日、全国の店舗およびオンラインで販売している幼児用魚釣り玩具の「BLAVINGAD」を、窒息の危険があるとして回収すると発表した。内容はサイコロと複数の魚などの形をしたパーツが含まれるが、これらの中に生後36か月までの子どもを対象とした安全基準に違反したものがあったとみられている。
回収となった玩具は、糸の先にマグネットのついた木製の釣り竿を使って、魚などのピースを吊り上げる仕組みとなっている。
オーストラリア商品安全局(PSA)は、イケアの店舗とオンラインで販売されている玩具に窒息の危険がある小さいパーツが含まれているとし、消費者に対して速やかにBLAVINGADの使用を停止し、イケアに全額払い戻しを受けるようアドバイスしている。
また、イケアは発表した声明の中で、「同社は厳密なリスクアセスメントと検査プログラムを使って商品開発を行っている」と説明した上で、回収について「ご迷惑をおかけして申し訳なく思うとともに、お客様の理解に感謝したい」と述べた。
ソース:news.com.au-Ikea recalls popular children’s fishing game from stores over fears of choking hazard
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