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大嵐で大規模停電、テーマパークも休園

【QLD26日】   25日夜にQLD州ゴールドコーストを大嵐が通過し、翌26日は4大テーマパークも休園措置をとった。同地域では大規模な停電が続いており、新年まで電力が復旧しない地域もあると警告される。

クリスマスに発生した大嵐の影響でゴールドコーストで電線300本が切断し、26日夜も12万6,000以上の世帯・事業で停電となっている。停電は数日続くとみられ、最悪の場合31日午後まで電力が復旧しないという。

ボクシング・デーの26日は、ゴールドコーストのテーマパーク「ワーナー・ブロス・ムービー・ワールド」「ウエット・アンド・ワイルド」「ドリームワールド」「ホワイトウォーター・ワールド」も、片付けやメンテナンスのため休園した。シーワールドは通常通り開園した。祝日のテーマパーク休園は財政的に大打撃だ。

最大時速106キロメートルの強風によって、ゴールドコーストの通りは倒木やがれきが散乱した。ヘレンスベールでは、50代の女性が倒木の下敷きになって死亡した。QLD州緊急サービス局(SES)によると、コンクリートの電柱が倒れたのは初めて。

気象局は26日午後、州南東部に再び大きな嵐が発生する可能性を警告した。ローガン川では大規模な洪水警報も発令されている。

ソース: news.com.au – Extended power outages, Gold Coast theme parks shut down on Boxing Day

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