【WA22日】 WA州で、庭に木を植えるという簡単な行動により、最大150豪ドルの現金還元を受けられる制度が導入され、数千人の住民が対象となっている。
WA州では、在来樹の植樹を促進する環境重視の政府プログラムにより、対象となる住民が最大150豪ドルのリベート(払い戻し)を受け取ることができる。同州の水・環境規制局は、州内の在来樹の本数を増やすことを目的とした新たなインセンティブ制度を開始した。
「ツリーベート(Treebate)」と名付けられたこの取り組みでは、新たに在来樹を購入し、自宅の庭に植えることが奨励されている。地元の園芸店や苗木販売所で在来樹を購入した18歳以上の州民は、サービスWAを通じて最大150豪ドルの還元を申請できる。1人につき申請できる木は1本までとなっている。
還元を受けるには、以下の条件を満たす必要がある:
・成長後に高さ3メートル以上の樹冠を持つ在来樹を選ぶこと
・植物の学名または一般名が確認できる写真を提出すること
・購入を証明する税務インボイス(領収書)を提出すること
この制度の予算は690万豪ドルで、今後4年間実施される予定。近年パースでは外来昆虫の影響により4500本の樹木が失われており、その対策として導入された。この制度は1年前に開始され、開始から約10か月で2000人以上がすでに利用している。
また、別の制度として「WA州ツリー回復プログラム」もあり、ショットホールボーラー被害で失われた樹木1本ごとに最大150豪ドルを受け取ることができる。WA州の環境相マシュー・スウィンボーン氏は、「パースおよび州全体でより多くの木を植え、緑化を進めることは、社会的・経済的・環境的に多くの利益をもたらす」と述べた。
ソース:news.com.au – Western Australian government offering scheme offering residents $150 in cash to plant native trees