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16歳女子ライフセーバーが少年救出 シドニー

【NSW22日】   シドニーのビーチで16歳の女子ライフセーバーが、ブローホールに飛び込んで負傷した少年を救出した。21日はシドニーの沿岸部で37度、西部で40度と猛暑日となり、各地のビーチは非常に混雑した。

シドニー北部ワリーウッドで午後2時頃、ティーンエイジャーの少年3人が崖からブローホールに飛び込み、15歳の少年が半意識不明状態となった。友人2人が崖下の洞窟に少年を引きずり込んだが、波が押し寄せてすぐに身動きがとれなくなった。

16歳のライフセーバー、サスキア・ランドル・トウブリッジさんはゴムボートに飛び乗り、少年たちの救出に向かった。サスキアさんは「波はかなり高く、救出用チューブが岩に引っかかって私も2分ほど波に打ち付けられて奮闘した」とナイン局の取材に答えた。その後、少年たちを無事にボートで救出した。

少年の1人は居場所を認識できなかったため、現場でライフセーバーの手当を受けた後に救急車でノーザン・ビーチ病院に搬送された。

21日はNSW州、QLD州、WA州の3州で気温が非常に上昇した。WA州北部では最高気温48度が予想され、週半ばまで40度以上が続く予想だ。熱波発生中は外出を避け、午前中から窓やブラインドを閉め、図書館やショッピングセンターなど涼しい場所で過ごすよう促される。

ソース:news.com.au – Teen lifesaver’s heroic rescue at Warriewood Blowhole after cliff jump disaster

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