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昨年の国内詐欺被害 前年減も23億ドル

【ACT28日】   国内で昨年、詐欺防止センターに通報された被害数は60万1,000件、総被害額は23憶ドルに上った。被害額は前年比13.1パーセント減少したが、報告数は18.5パーセント上昇した。

被害額では依然として投資詐欺がトップの13憶ドル、次に遠隔操作詐欺の2憶5,600万ドル、ロマンス詐欺の2憶110万ドルが続いた。

世代別で被害額が増えたのは65歳以上のみで、13.3パーセント増の1憶2,000万ドル。偏って投資詐欺の被害に遭っている。

最初の連絡はテキストメッセージが最も多く、前年比37.3パーセント増の10万9,621件。被害額では実際の電話による詐欺が最大の1憶1,600万ドル、次のソーシャルメディアを通した詐欺は前年比16.5パーセントの9,350万ドルに上った。

多文化・言語のバックグラウンドを持つ人は偏って雇用詐欺の被害に遭っている。

ジョーンズ財務相補佐は「報告から明るい兆しが見えるものの、被害額は今も甚大すぎる。引き続き詐欺に警戒し、不審な動きを通報してほしい」と話した。

ソース: news.com.au – Report reveals Australians lost $2.3bn to scams last year

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