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急進思想の少年を警察が射殺 WA

【WA5日】   パースで16歳の少年がナイフを振りかざし、警察に射殺された。少年は、インターネットの影響で過激的な思想に走ったとされる。

4日午後10時10分、16歳の少年は身元を明かさずに「暴力行為を行うつもりだ」と警察に電話した。ウィレットンのホームセンター「バニングス」で、警察官らは包丁を持った白人の少年を発見した。警察官2人がテーザー銃を、3人目が拳銃を出して少年に包丁を捨てるよう要請したが、少年はこれを聞き入れず、3人に向かって突進したため射殺された。

近くにいた30代の男性が、24時間制ジムを出たところを少年に刺された模様。男性は病院に搬送され、重篤だが安定した状態にある。

正式な“非急進化プログラム“に参加していた少年は精神疾患を患い、警察にも知られていた。少年はイスラム教に改宗したとされ、事件前にWA州のイスラム教コミュニティが懸念を示して警察と緊急通話に連絡していた。

パース最大のモスク「ナシル」のサイド・ワドゥッド・ジャヌド指導者は、「加害者がオンラインで急進的な考えを抱いたとの報告に懸念を示す」「イスラム教に暴力は存在しない。地域社会の安全を守る警察の努力に感謝する。また、通報した地元のイスラム教徒も称えたい」と述べた。

ソース: news.com.au -‘Radicalised’ teen shot by police after horror stabbing ordeal in Willetton, Perth

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