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メキシコで豪人サーファー兄弟殺害 麻薬組織関与か

【ACT6日】   パース出身の30代の兄弟が、メキシコで米国人の友人とともに頭部を撃たれて死亡した。麻薬カルテルに巻き込まれた可能性がある。

ジェイク・ロビンソンさん(30)とカラムさん(33)は米国人のジャック・カーター・ロードさん(30)とともに、メキシコで悪名高いバハ・カリフォルニア州でキャンプ中に行方不明になった。先週末、隠された井戸の中から3人の遺体が発見された。

地元当局によると、死因は頭部への銃撃一発。現場は麻薬カルテル関連の殺害が多いことで知られ、死因からも犯罪組織の関連が疑われる。バハ・カリフォルニア州のマリア・エレナ・アンドレイド・ラミレズ法務長官は、「ロビンソンさんらが麻薬ギャングに殺害された可能性を否定できない」と話した。殺人事件として捜査が続いており、これまでに3人が誘拐などの容疑で起訴された。

現地時間5日夕方、地元サンミゲルのサーファーらはロビンソンさんらを悼み、亡くなったサーファー仲間を偲ぶ伝統を反映して、サーフボードに献花をして海に入った。

両親のマーティンさんとデブラさんはメキシコに向かった。プロのラクロス選手を目指して米国で暮らしていたカラムさんは、米国で“大きなコアラ”として知られていたという。ジェイクさんは、VIC州のギーロング病院で新たな仕事に就く前に、カラムさんに会いに2週間前にオーストラリアを出発したばかりだった。

事件現場付近に毎年4か月滞在するサーファーのフィル・ブラウンさんは、「恐ろしいのは、私が本当に幸運だったのか、それとも彼らが単に不幸だったのかということだ」と話した。

ソース: news.com.au – Australian surfing brothers shot in the head in Mexico along with American friend may be victims of a drug cartel

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