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7月1日からビザ料金が大幅引き上げ

【ACT2日】   7月1日からの突然の制度変更により、学生やパートナー、ニュージーランド人向けビザの申請費用が大幅に引き上げられた。

オーストラリアの主要経済団体は、一部のビザで最大198%もの値上げが行われたことに警鐘を鳴らしている。移民政策を巡る議論が活発化する中での動きとなる。

7月1日以降、ほとんどのビザ申請費用は25%引き上げられた。学生ビザ(サブクラス500)は500豪ドル増の2500豪ドルに、卒業生向け一時ビザ(サブクラス485)は1000豪ドル増の5750豪ドルとなった。特に大幅な値上げとなったのはパートナービザで、1万1710豪ドルに上昇。また、ニュージーランド家族関係ビザは445豪ドルから1330豪ドルへと、約2倍(198%増)に引き上げられた。

オーストラリア商工会議所のアンドリュー・マッケラーCEOは、今回の引き上げはインフレを大きく上回り、高度人材や留学生にとってオーストラリアの魅力を損なう恐れがあると指摘した。「オーストラリアの学生ビザはすでに世界で最も高額だった」とし、「短期間でこれほど大幅に引き上げるのは、国際市場に対して悪いシグナルを送ることになる」と述べた。

また、ビザ費用の上昇は訪問者の誘致を難しくし、観光業や教育機関にも影響を与える可能性があると警告。「多くの企業は高度技能移民や、主要分野で働く留学生、そして卒業後にオーストラリアでキャリアを築く人材に依存している」と説明した。さらに、「重大な影響を伴う変更を事前の十分な説明なく行うのは、ビジネス界への対応として適切ではない」と批判した。

今回の措置は、労働党、連立(自由党・国民党)、ワンネーションがそれぞれ移民政策での主導権を争う中で行われた。労働党は、移民増加に対する批判について、新型コロナによる処理遅延の影響だと説明しつつ、ボンダイビーチでのテロ事件を受けて人物審査の強化を進めている。

一方、連立は移民受け入れ数を住宅供給の進捗と連動させる方針を掲げ、ワンネーションは移民が住宅不足や生活費高騰の原因だと主張している。

ソース:news.com.au – Students, partners, Kiwis slapped with surging visa fees from July 1

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