生活

有休育児休暇日数 7月1日から拡大に

【ACT30日】   会計新年度が始まる7月1日以降から、有休育児休暇制度が大きく変わることになり、出産を控える両親たちにとっては朗報となる。

サービス・オーストラリアは、7月1日より出産した子どもまたは養子縁組の両親に対して有休育児休暇日数を110日から120日に引き上げる。同制度は、新生児や養子を迎えた家族が仕事を休んで育児に専念するように支援することを目的としており、子どもが「養育ケアに入る」と予想される日の3ヶ月前まで申請できる。

現時点では、2024年7月1日以降に生まれた子を持つ親は、2025年7月1日以前の請求も含め、110日間の有給育児休暇の対象となっている。120日間の支給を受ける場合は、7月1日から子どもが誕生したか、養子になったことを証明する書類を提出する必要がある。また、2026年7月1日以降では、上限日数が130日に引き上げられる予定。

現在の育児休業手当の支給額は、税引き前で1日当たり183.16ドル、週5日当たり915.80ドルとなっており、オーストラリアの最低賃金に基づいている。

 

ソース:news.com.au – Maximum Parental Leave Pay days to increase from July 1 for parents, carers

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