生活

シドニーの公共交通機関値上がり 

【NSW29日】   来月14日から、シドニーの公共交通機関料金が上昇する。毎年の消費者物価指数(CPI)に併せ、平均で2.5パーセント上昇する。

来月14日から、大人の1日の公共交通機関料金の上限は月曜から木曜が19ドル30セント、金曜から日曜および祝日が9ドル65セントになる。平日は60セント、週末は30セント上昇する。子どもおよびコンセッションカード保持者は、月曜から木曜が9ドル65セント、週末および祝日は4ドル80セントになる。

空港への移動も値上がりする。空港駅のアクセス料金は、大人は17ドル92セントに58セント上昇する。子ども、シニア、コンセッションカード保持者は53セント上昇の16ドル3セントだ。空港までの移動の1週間の上限は大人が36ドル36セント、子どもは32ドル58セントにそれぞれおよそ1ドル上昇する。

オパールネットワーク内の1週間の利用上限はこれまで通り大人が50ドル、子どもとコンセッションカード保持者は25ドル。ゴールドカードのシニアおよび年金受給者も1日2ドル50セントで変更ない。

NSW州交通局のジョシュ・マレー事務官は「料金の引き上げは必要だが、公共交通機関を最も必要とする人を保護した。1週間で平均50セント上昇で、99パーセントの乗客は1ドル未満の上昇だ」と話した。

ソース:news.com.au – Public transport fares are set to increase on public transport in Sydney

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