一般

電気料金の引き下げ見通し VIC

【VIC12日】   新たな電力価格案が示され、生活費の高騰に苦しむ数百万世帯の電気料金が下がる見通しとなった。

VIC州のエッセンシャル・サービス委員会が発表した草案によると、家庭向け電気料金の上限となる「ビクトリアン・デフォルト・オファー(VDO)」を3%引き下げることが提案されている。この提案が実施されれば、家庭では年間約46豪ドルの節約になる見込みだ。また、小規模事業者は約5%、年間172豪ドルの節約になると見込まれている。

この電力価格案が4月10日までの最終協議を経て承認されれば、家庭と企業は2026年7月1日から料金引き下げの恩恵を受けることになる。

NSW州、SA州、QLD州南東部の標準電力価格案は、今月後半に発表される予定だ。現在、約51万世帯と小規模事業者の21%がVDOを利用している。

エッセンシャル・サービス委員会のジェラード・ブロディ委員長は、VDOはエネルギー小売業者とは独立して設定され、公正で合理的な価格を確保するための制度だと説明した。ブロディは「デフォルト・オファーは、毎年市場を比較しなくても公正な価格が維持されるという安心感を消費者に与える」と述べた。「毎年電力プランを見直す意思と時間がある人なら、より安いプランを見つけることもできる。しかし毎年契約を変更したくない人にとっては、デフォルト・オファーは公平で良い選択肢だ」

料金引き下げ案について、カンスターのデータインサイト部門ディレクター、サリー・ティンダル氏は家計にとって歓迎すべきニュースだと評価した。ただし、料金が下がるとしても、比較検討すればさらに安いプランを見つけられる可能性があるとも指摘した。「電気料金が下がること自体は歓迎すべきだが、現実にはデフォルト・オファーは依然として最も安い選択肢ではない」と述べた。

ソース:news.com.au – Victorian households set for energy bill relief as default price offer falls

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら