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バーチャル育児支援サービス、母親らは歓迎

【NSW15日】   育児の負担に直面する若い親たちから、「いつでも助けてくれる人がいる」として評価されているサービスに対し、1400万豪ドルの資金投入が行われることになった。

NSW州の若い親たちは、3歳未満の子どもを育てる親が専門家からオンラインで即時サポートを受けられる「バーチャル・レジデンシャル・ペアレンティング・サービス(VRPS)」への追加投資を歓迎している。

このサービスは2021年に開始され、ビデオ通話や電話を通じて専門的な育児支援を提供し、子育て初期の困難を軽減することを目的としている。クリス・ミンズ政権は、今後10年間で1400万豪ドルを投資し、乳幼児の寝かしつけや授乳、行動発達のサポートなどに関する支援を継続すると発表した。

西シドニー在住の教師ジュリー・ルイさん(37)は、息子マイルズ君の育児に悩んだ際、キャンベルタウンの支援団体カリテインを通じてこのサービスを利用したという。「初めての子育てでは何を期待すればいいのか分からず、新生児を落ち着かせるのに苦労した。地域の看護師が私の悩みに気づき、このサービスを紹介してくれた」と話す。

ルイさんは、このサービスが子どもだけでなく自身のケアにも役立ったと語る。「看護師の一人が私の強い不安症状に気づいてくれた。マイルズだけでなく、私自身も助けてもらえたのが良かった。このサービスがなければ、途方に暮れていたと思う」

また、「他の母親と話すことで、自分だけではないと分かる。多くの人が同じような困難を経験している。支援を求めることをためらわないことが重要だと強調し、「自信が持てるようになり、いつでも助けてくれる人がいると感じられる」と語った。

NSW州のライアン・パーク保健相は、幼少期の発達段階における質の高い支援は「極めて重要」だと指摘。「今回の追加資金により、2030年までサービスの継続が確保され、必要なときに必要な支援を受けられるようになる」と述べた。

また、「柔軟な支援を必要とする家庭にとって、このバーチャルサービスは仕事や日常生活を維持しながら助言や支援を受けられる利点がある」と説明した。さらに、利用者の約4分の1が地方や地域部の家庭であり、対面サービスへのアクセスが難しい家庭にとって特に重要な役割を果たしているという。

このサービスは2021年の開始以来、3400以上の家庭を支援してきた。

ソース:news.com.au – Mums welcome $14m boost for Virtual Residential Parenting Service

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