【ACT25日】 オーストラリアでは、多くの人が日常的なこの行為について話すことを恥ずかしいと感じており、それが命に関わる可能性がある。
お腹がゴロゴロと鳴る音は、通常トイレに行くサインだ。しかし多くのオーストラリア人にとって、それは「隠れたい」と感じる瞬間でもある。トイレに関する不安や恥ずかしさは一般的で、毎日何百万人もの人々に影響を与えている。
クリネックスとオーストラリア腸がん協会の最新データによると、29%のオーストラリア人がトイレについて他人と話すことに抵抗を感じており、57%が他人の家でトイレを使うことに強い恥ずかしさを感じている。さらに42%は、自宅以外のトイレで排便することに抵抗があり、20%は「そもそも自分がトイレを使うことを誰にも知られたくない」と考えている。誰もが行う行為であるにもかかわらず、トイレの話題は依然としてデリケートなテーマだ。
一方で、81%の人はこうした話題がタブーであるべきではないとも考えている。話題にするのは気が進まなくても、非常に重要なテーマであることに変わりはない。特に、25歳から54歳のオーストラリア人の間で腸がんの診断数が急増している中ではなおさらだ。
「毎年約1万5000人のオーストラリア人が診断されている」と、オーストラリア腸がん協会のペネロープ・デ・ラカヴァレリー氏は語る。男性の方が診断される割合は高いものの、「性別に関係なく発症する」とし、「女性だからリスクが低いと考えるべきではない」と強調した。また、年齢も関係ないという。
「腸がんは高齢者だけの病気、または症状が出てから心配すればよいという誤解が大きい。しかし実際には、若年層での発症が増えており、初期段階では無症状の人も多い」と述べた。
調査によると、61%のオーストラリア人は「正常な便」がどのようなものか理解している。一方で16%は、流す前に便を確認することは「不要」と考えている。しかし専門家は、この考え方を改める必要があると指摘する。「排便の習慣や便の状態は、健康状態を知る重要な手がかりだ。数秒確認するだけで、血液や粘液、便が細くなっていないか、排便習慣の変化などに気づくことができる」
腸がんの主な5つのサインとしては、血便、排便習慣の変化、原因不明の腹痛や膨満感、急激な体重減少、異常な疲労感や息切れが挙げられる。「すべてががんを意味するわけではないが、体は最初は小さなサインで知らせてくれる。それが数週間続くなら、安心するだけでなく検査を受けるべきだ」
ソース:news.com.au – ‘Embarrassing’: Why checking your poo may just save your life