一般

実在女性の性的ディープフェイクポスター作成疑いで逮捕 QLD

【QLD24日】   実在する女性を標的に、AIで生成された露骨な内容のポスターを複数作成した疑いで、QLD州の男が逮捕された。AIで生成した画像を用い、実在の女性が「性的な行為をしている」ように見せかけた画像を制作・配布した疑いが持たれている。

5月、QLD州警察は、実在の女性が写っているように見える性的に露骨なポスターが複数の場所に掲示されているとの通報を受けた。掲示場所には州南東部ガットンの公共施設も含まれていた。警察によると、これらのポスターには「性的行為をしている女性の身体に被害者の顔が合成されていた」という。

さらに被害者の氏名、SNSのユーザー名、勤務先の情報が記載され、売春婦であるかのような虚偽の説明も添えられていたとされる。現在までに8人の被害者が確認されている。

22日、イプスウィッチ刑事捜査課の警察官により、クリーブランドの住宅で52歳の男が逮捕された。家宅捜索では、電子機器やプリンターに加え、「あらかじめ作成されていたAI生成ポスター」が押収された。また「電気式の制圧武器、長銃3丁、弾薬25発」も見つかったとされる。

イプスウィッチ警察のティム・マーティン警部代行は、被害者が「極めて深刻で個人的な攻撃」を受けていたと述べた。「人工知能は新しい技術だが、それを使って虐待的または侮辱的な内容を作成・配布する行為は警察の捜査対象外ではない」と述べた。

「我々は徹底的に捜査し、加害者に責任を取らせる。このような内容を見つけた場合、拡散せず警察に通報してほしい。さらなる被害を防ぐためだ。誰もこのような犯罪の被害に遭うべきではない」

ポスターはハービーベイから西クイーンズランドにかけて各地に設置されており、その多くが公共トイレの壁に貼られていたという。被害女性はいずれも州南東部在住で、年齢は40歳から60歳だった。警察は被害者がさらに存在する可能性や、未発見のポスターが残っている可能性も排除していない。

この事件は2021年に最初に発覚しており、その複雑さと性質から大規模な捜査が行われてきた。男は、親密な画像の配布27件、ストーカー行為6件、銃器所持4件、郵便サービスを用いた嫌がらせ4件、通信サービスを用いた脅迫または嫌がらせ(被害者ごとに1件)、無許可の爆発物所持など、計43件の罪で起訴された。男は保釈を認められず、8月19日にブリスベンの治安判事裁判所に出廷する予定だ。

ソース:news.com.au – Queensland man arrested after allegedly making sexual deep fake posters of real women

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら