生活

NSWで初の赤ちゃん見守りカメラ導入

【NSW19日】   重い病気を抱える新生児の親が、離れた場所からでも24時間いつでもわが子の様子を確認できる最先端のカメラシステムが、NSW州で導入された。

リバプール病院は今年、州内の公立病院として初めて「エンジェルアイ」カメラシステムを導入した。このシステムは、州政府が進める総額9億3000万豪ドル規模の病院再開発計画の一環として導入されたもので、早産児や重篤な状態にある新生児の保護者が、24時間リアルタイムの映像をスマートフォンなどから視聴できる。また、新生児集中治療室(NICU)のスタッフが、写真や近況をテキストメッセージで送信することもできる。

NSW州のライアン・パーク保健相は、新システムについて保護者から非常に好意的な反応が寄せられていると述べた。さらに、「子どもの人生最初の数日は発達にとって極めて重要だ。そのため州政府は、リバプール病院のような最先端の医療サービスへの投資を進めている」と述べた。

リバプール病院NICUの責任者であるネレ・レッゲ医師は、このシステムは家族に安心感を与えると説明した。また、「カメラによるライブ映像と安全な一方向メッセージ機能は、親子の絆を深め、保護者の不安を軽減するとともに、家族中心の医療を支え、保護者が医療チームの一員としてケアに参加しやすくする」と述べた。

このシステムでは、100以上の言語に対応した安全な一方向メッセージ機能も利用できる。今回の導入は、2年前に拡張されたリバプール病院のNICUに続く取り組みとなる。このNICUは、リバプール医療・学術地区再開発計画第1期の中核施設である「統合サービス棟」に設置されている。

NICUには10室の個室に加え、免疫力の低い新生児を隔離できる陰圧室4室を備えている。また、保護者が赤ちゃんを肌で抱く「カンガルーケア」を行える広いスペースも設けられている。現在進行中の再開発第2期では、NICUに新たに保護者用の部屋6室が整備される予定となっている。

ソース:news.com.au – Liverpool Hospital becomes first in NSW to deploy new camera system connecting parents with ill babies

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