【ACT31日】 ネパールで発生した大規模な洪水を受け、行方不明となっているオーストラリア人は一夜にして43人に増加した。現在も数千人の安否確認が続いている。26日に発生した洪水では、約800人の死亡が確認されており、依然として約3,000人が行方不明となっている。
オーストラリアのマット・シスルスウェイト外務副大臣は、当局は行方不明となっている43人のオーストラリア人が無事に救助され、帰国できることを期待していると述べた。「カトマンズのオーストラリア大使館職員は24時間体制で対応しており、さらに支援のため12人の職員を現地へ派遣した」とシスルスウェイト副大臣は語った。
先週、ネパール当局は当初行方不明とされていた35人のオーストラリア人の氏名を公表している。そのうちの1人、26歳の一人旅をしていたカーラ・セベリーノさんは、無事が確認された。
ヨガやヒンドゥー教をルーツとする非営利団体「イシャ財団」に関係する11人のオーストラリア人は、ネパール・チベット国境の入国管理施設に滞在していた際に洪水に巻き込まれたとみられている。この一行は、ツアー会社「トレッカーズ・ソサエティ」のガイドとともに巡礼中だった。
行方不明者には、シドニー在住のエンジニアで2児の父バラット・マングワニさんや、サンシャインコースト在住の障害者支援員レニー・スプライさんが含まれている。彼らは、92人の多国籍の巡礼団の一員だった。また、シドニー・エッピング地区在住の夫婦ウダイ・シヴァムルティさんとクリパ・シヴァムルティさんも同行していた。30日にはトレッカーズ・ソサエティのスタッフが、ツアー参加者が最後に確認された現場上空をヘリコプターで捜索した。
旅行会社「ヒマラヤン・グレイシャー」のツアーでは、15人のオーストラリア人がチベットのカイラス山への巡礼に向かっていた。シドニー北部チェリーブルック在住のスリダラン・アイヤーさんと妻ラクシュミさんは、20歳のルドラさん、23歳のリシャブさんの2人の息子とともに参加していたが、家族はその後連絡が取れなくなった。また、アシュウィンさん(11)、アーラッシュさん(14)兄弟と両親のシャイラジャさん、チャンドラセカランさんの4人からなるムラリタラン一家も、連絡が途絶えたグループに含まれている。
旅行会社「カイラス・ジャーニーズ」のツアーでは、6人のオーストラリア人が26人の海外旅行者と5人のネパール人ガイドとともに、マナサロワール湖とカイラス山への巡礼を開始していた。しかし、洪水発生後、ツアー会社は一行との連絡が取れなくなった。このグループには、QLD州在住のカナガマー・スンドラサンさんや、メルボルン在住の夫婦シッダールティ・クマリ・サフさん、サンディープ・モハパトラさんらが含まれている。
カイラス・ジャーニーズは日曜日、ツアー参加者の写真を公開し、情報提供を呼びかけた。
ソース:news.com.au – Number of Aussies missing in Nepal floods rises to 43 as thousands still missing