【VIC17日】 VIC州の自治体が、ゴミの分別ルールに違反する住民を対象とした厳格な「3ストライク制」を導入することを承認した。違反を繰り返した場合、200豪ドルを超える罰金が科されるほか、ゴミ収集サービスそのものが停止される可能性もある。
オーストラリアの家庭では、ゴミ箱に入れてはいけないものを繰り返し入れた場合、VIC州の自治体による新たな3ストライク制の下で209豪ドルの罰金を科される可能性がある。VIC州西部に位置するサザン・グランピアンズ・シャイア・カウンシルは、リサイクル用および生ゴミ用のゴミ箱に不適切なものを入れ続ける住民を対象とした新たな方針を承認した。
初回の違反については罰金は科されず、代わりに、ゴミ箱に入れてはいけないものを示したステッカーが家庭に貼られる。違反を繰り返した場合、自治体が住民に直接連絡し、2回目の警告ステッカーを発行する。3回目の違反では、罰金通知が発行される可能性がある。さらに、違反を繰り返す住民については、通常利用できるリサイクルごみや生ゴミの収集サービスが停止される可能性もある。
自治体はオンラインで発表した声明の中で、ゴミの分別ミスによる「混入(コンタミネーション)」が、廃棄や処理にかかる費用を押し上げていると説明した。不適切に分別されたゴミによって、トラック1台分のゴミ全体が汚染される可能性があるほか、きちんと分別している住民にも影響が及ぶという。
サザン・グランピアンズ・シャイアのデニス・ヘスリン市長は、大半の住民は正しく分別しているものの、一部の家庭では依然としてルールを守っていないと述べた。「ゴミ処理サービスは住民が支払う地方税によって賄われているため、分別ミスによってコストが上昇し、ルールを守らない一部の人のために、全員が負担することになる」とヘスリン氏は述べた。
「可能な限り混入を減らし、100%のグリーン・ウェイストを再利用可能な堆肥にして、再び土に戻し、植物を育てるために利用できるようにしたい」と話した。
新たな方針はすぐには施行されず、6カ月間の猶予期間が設けられる。この期間中、住民は新しいルールに慣れ、正しく分別できるよう準備することができる。
サザン・グランピアンズ・シャイア・カウンシルの管轄区域は6654平方キロメートルに及び、メルボルンから西へ約290km離れた地域に位置する。ハミルトン、コレレイン、ダンケルド、ペンスハースト、バルモラル、キャベンディッシュ、グレンサムソン、ブランクスホルム、バイアダック、タリントンなどの町が含まれる。
ソース:news.com.au – Southern Grampians households face $209 fines under council’s three-strike bin crackdown