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カンガルー島のアシカで鳥インフル初確認 SA

【SA13日】   サメに襲われた後、回復中だったアシカが死亡。州内でH5型鳥インフルエンザに感染した4番目の哺乳類となった。

SA州当局は、近隣の島で発見されたアシカから、州内で初めて鳥インフルエンザへの感染が確認されたと発表した。同州のエミリー・バーク環境相によると、アシカはアデレードの南西に位置するカンガルー島のシール・ベイで発見された。

「哺乳類でも複数の感染例が確認されているが、オーストラリアアシカは、オーストラリアの海域で見られるアザラシ類の中でも最も希少な種だ」と、同氏は13日に述べた。オーストラリアアシカは絶滅危惧種に指定されており、推定個体数は1万頭未満とされている。バーク氏によると、その約85%がSA州に生息し、残りの15%がWA州に生息している。

このアシカはサメに襲われ、その際に負傷していたという。しかし、死因はサメによる攻撃ではなかった。バーク氏は、アシカが鳥インフルエンザによって死亡したことを確認した。「今回のケースで確認されたのは、このアシカがサメに襲われた後、回復している最中に、鳥インフルエンザによって死亡したということだ」と同氏は話した。

今回の感染確認により、H5型鳥インフルエンザに感染したSA州内の哺乳類は、4種目となった。州政府は、この絶滅危惧種のさらなる死亡を防ぐため、対策を進めている。具体的には、アザラシ用のシェルターの設置、地域内の野生化したネコを減らすための野生動物捕獲プログラム、さらに鉤虫(こうちゅう)対策プログラムを実施している。「アシカを可能な限り強く、回復力のある状態にしたい」とバーク氏は述べた。

ソース:news.com.au – South Australia confirms first case of H5 bird flu in sea lion at Kangaroo Island

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