【ACT5日】 オーストラリア最大級のエネルギー企業が、世界各地で500人以上の人員削減を実施すると発表した。2028年までに年間4億米ドルのコスト削減を目指す。
国内最大の石油・ガス生産企業であるウッドサイド・エナジーは、大規模な組織再編に伴い、従業員の約10%を削減する見通しだ。同社はこの再編を通じて、年間4億米ドル(約5億7,000万豪ドル)のコスト削減を目指している。
今回の大規模な方針は、今年初めに正式にCEOに就任したリズ・ウェストコット氏が、同職で初めて臨んだ年次投資家説明会で発表した。ウェストコット氏は、オーストラリア国内外に拠点を持つ同社の事業ポートフォリオから「さらなる価値を引き出す」ことが今回の取り組みの目的だと説明した。
「ウッドサイドは、世界トップクラスの資産、豊富な操業・プロジェクト遂行能力、そして長年にわたる顧客との関係を有しています」と、同氏は投資家に語った。
「当社は2022年以降、株主に約130億米ドルを還元すると同時に、今後10年間にわたって強いキャッシュフローを生み出すことができる事業ポートフォリオを構築してきた。現在の最優先課題は、事業ポートフォリオからさらなる価値を引き出すことだ。2028年から年間4億米ドルの構造的なコスト削減を目標とし、操業効率と生産性を向上させるとともに、最も高いリターンが見込める分野に資本を集中させるため、事業ポートフォリオを積極的に管理していく」
現時点では、人員削減がどの地域で実施されるのか、また、どの部門が対象となるのかは明らかになっていない。
ソース:news.com.au – Woodside Energy to axe more than 500 jobs in $570m cost-cutting overhaul