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クエートでも鳥インフルエンザ発見される

クエート 11日 - 中東湾岸地域で初めての鳥インフルエンザによる被害が発見された。インフルエンザに感染していた2羽の鳥の1羽は、海の近くで発見されたフラミンゴで、致命的なH5N1種のインフルエンザに感染していた。2羽目のクエート空港で発見されたタカはアジアから持ち込まれたもので、H5N1より軽度のH5N2種が体内から発見された。
 
科学者達は、2003年後半以来60名以上の死者を出しているH5N1鳥インフルエンザが、変異して人間のインフルエンザと合体し人と人の間で感染する新たなウイルスになることを懸念している。現在では、H5N1種による人間の被害者は感染した鳥と近い接触を持った者に限られている。

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