一般

スマトラ沖地震津波の悲劇から1年

プーケット25日ー昨年のスマトラ沖地震津波から1年が経過し、ボクシングデイの26日、津波で失くした友人や家族をしのぶため、オーストラリア人を含め世界37カ国から大勢の人々がタイに集合する。オーストラリアからは23名の津波の犠牲者の遺族、ならびに生還者らが、オーストラリア政府の支援を受け参加する予定。

追悼式は最近新設された警告塔と地域住民と観光客のための津波発生時の非難経路を示す大きな青いサインのもとで行われる。オーストラリア人による追悼式では1分間の黙祷がささげられ、津波で5400名の死者を出したアンダマン海に花が添えられるという。

また、タイ南部ではイスラム教徒過激派によるオーストラリア人へのテロ攻撃警告が発令されており、現地では警察による警戒体制がひかれ、空港からの通りは封鎖された。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら