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レイプ事件に関った8歳の少年の放置は、時限爆弾の放置と同じ

ブリスベン 17日 -ケアンズで12日前に発生した、3歳の少女の強姦事件に関った8歳の少年にカウンセリングを与えるなどの処置をしないことは、時限爆弾を放置しておくのと同じと、ロウレンス・スプリングボルグ、クイーンズランド州野党代表は現行の司法体制を非難した。

同事件に関った11歳の少年は既に強姦の罪で起訴されて、17日にケアンズ児童裁判所に出廷しており、他の13歳の少年も同様に青少年法廷会議にかけられている。しかし、現行のクイーンズランド州の法律では10歳以下は刑事責任を問われない為、8歳の少年は釈放された。

同野党代表は、8歳の少年に少なくともカウンセリングを受ける命令を下すべきだとし、「この少年は、多分何が悪かったのかもさえ理解していないかもしれない。もし何も対策をうたなければ、この少年が大きくなった時に同様な事件に関る可能性がある。このように幼い少年がこのようなおぞましい事件に関るとは、実に恐ろしいことだ。」と述べた。

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