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「ダメな親」を排除、裁判所に新たな権限が与えられる?

シドニー5日ー増加する少年犯罪を抑制するための計画の一環で、「保護者としての規約」が児童裁判所で導入される可能性がる。この規約が導入されれば、児童裁判所は親に対し育児プログラムの受講、違法薬物の使用と大量のアルコール摂取の禁止を要求することができる。

この「保護者としての規約」にサインをしない、あるいは親としての義務を果たしていないことが判明した場合、その子供は施設等に引き渡される可能性が生じる。イエマNSW州首相は、「大半の親御さんが、保護者としての役割を真剣に考え子育てに取り組んでいらっしゃると思うが、子育てに対する責任と義務に法的効力が生じることによって、保護者のみなさんがより真剣に子育てに取り組んでいただけたら」、と規約の目的を語った。

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