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サイクロンの被害地住人ら、助かった命に感謝

ブリスベーン26日ーサイクロンラリーの襲撃以来約1週間が経った26日、家屋や建物の瓦礫に囲まれ、絶望感の中必死に復旧活動に従事してきた住人ら約350名が、助かった自分たちの命に感謝の気持ちを表すため、地方会議所に集まった。

QLD州最大規模のサイクロンの襲撃にも関わらず、同災害での死者や重度の負傷者は出ておらず、参加者は残された命に感謝した。また、サイクロン襲撃後、復旧活動のために被災地を訪れているボランティアや救援団体に対しても感謝の意を表した。また、ネイル・クラークジョンストーンシャイアー市長は、「サイクロンは町を荒廃させたが、我々はそれに屈しなかった」と語った。

27日には修理工や災害対応専門家が派遣され、復旧活動がさらに強化される予定。また、ダーリング・ダウンズ更正施設からは、16名の囚人が派遣され、電気や配管工事などの技術面の復旧活動が実施される。

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