[シドニー-9日]シドニーを走っている電車の中には、緊急ブレーキシステムが作動しないまま走っているものがあることが明らかになった。
サンデー・テレグラフ紙は、NSW州野党から運転手が運転席にいないまま時速60kmで走り続ける電車の写真を入手し、掲載した。
この写真は先週水曜日の夜、システムの安全性を確かめようとした運転手によって撮られたものだとされている。2003年の1月31日にシドニー西部のウォーターフォールで発生した電車事故では、6名の乗客と運転手が命を落とした。運転手は運転中に心臓発作を起こしたことが原因の事故で、その後、運転手が運転をやめると自動的に電車が止まるシステムが導入された。
ジョン・ワトキンス交通相は鉄道安全監視委員会がこの写真の検証を行う予定だと述べた。
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