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学校連続放火事件 ビーティー州首相、放火犯を「馬鹿者」と非難

ブリスベン10日-ブリスベン南部の学校3校で発生した放火事件を受け、Peter Beattie(ピーター・ビーティー)QLD州首相は、このような「馬鹿げた行為」を模倣するようなことがないよう警告を発した。

8日午後11時ごろ、Moorooka State Primary School(モロッカ州立小学校)で最初の放火が発生。翌日9日午前12時35分ごろ、Salisbury (ソールズベリー)のSt Pius School(セイント・ピアス学校)で、そしてその約3時間後にTarragindi(タラギンディ)のWellers Hill State Primary School(ウェラーズ・ヒル州立小学校)で連続放火が発生。

警察は10日、放火事件に関する情報提供に対する報奨金を2万5000ドルに引き上げた。放火による被害は広範囲にわたり、荒廃した建物のアスベストが健康上害を引き起こすことから、取り壊しを余儀なくされる建物もあるという。ビーティー州首相は、「このような行為は容認されるべきではない。放火を楽しむような馬鹿者のツケを結局納税者が払うことになる」とした。また、同州首相は人々に対し、干ばつが続くこの時期の火の使用について注意を促した。

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