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シドニーバスが事故 運転手と乗客がバスから投げ出される

シドニー5日―シドニー市西部のMarrickville(マリックビル)で午前4時40分ごろ、バスが電柱に衝突し、シドニーのAirco Automotive Instruments factory(エアコ自動車計器工場)に突っ込む事故が発生した。この事故の衝撃でバスから放り出されたバス運転手(56歳)と乗客(54歳)の2人が重傷を負った。そのほか最低5人が軽症を負った。

警察によると、バスはVictoria Road(ビクトリアロード)に停車していた車両に衝突した後、運転手がハンドルのコントロールを失ったことでバスは道路を横切り反対車線へ移動。その後、電柱に衝突したバスは全速力で工場へ突っ込んだ。運転手は胸部と腹部を負傷し、乗客は足に重度の骨折を負い、5日に手術を受けた。警察によると、他5人の乗客はRoyal Prince Alfred Hospital(ロイヤル・プリンス・アルフレッド病院)へ搬送された。

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