一般

ハンターバレー幽霊報道は名誉毀損にあたらず

シドニー11日ーNSW州最高裁判所の陪審は、ハンター地区の火葬場で幽霊を見たと報じた新聞記事の内容は、確かに目撃者が狂っているという意味合いにとれるが、それは名誉毀損にあたらないという判断を下した。

Therese Mallik(テレーザ・マリック)さんは、Cessnock Independent(セスノック・インディペンデント)紙の発行元であるHunter Valley Independent Newspapers Pty Ltd(ハンターバレー独立新聞社)とその代表、経営者兼編集者のWilliam McGeown(ウィリアム・マクギオン)氏を名誉毀損で訴えていた。

2005年10月、"Witness sees a ghost over Cremator(目撃者、火葬場で幽霊を見る)"という見出しが、同紙の一面を飾った。ハンター地区のSt Patricks(セントパトリックス)火葬場での火葬増加を懸念する環境と土地に関する裁判についての記事で、マリックさんは火葬場に反対する Nulkaba(ヌルカバ)住民グループのリーダーとして紹介され、裁判を起こした理由は幽霊のようなものを現場で見たからだと報じられた。

10日、マリックさんの弁護士であるDavid Caspersonn(デヴィッド・カスパーソン)氏は、4人の陪審に、同記事がマリックさんを狂っていると伝えていることを含め、計3件の名誉毀損にあ たると主張した。陪審は1時間の話し合いの結果、確かにその記事は彼女は狂っていると示唆しているが、それは名誉毀損でないとした。また、同記事がマリックさ んの証言を"ばかげていて全く信頼性がなく"、マリックさん自身を"道理のわからない人物であり、見たものは幻想で信じるに値しない"としているというカスパーソン氏の2つの主張を棄却した。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら