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長期労働ビザ、雇用者による搾取の疑い500件

キャンベラ1日ーDepartment of Immigration and Citizenship(DIaC:移民・市民権省)は、前会計年度に外国人労働者の搾取を行っていた疑いがある500件に関する調査を行っている。

長期就労ビザ(サブクラス457)は、オーストラリア国内で十分な技術を持つ労働者を見つけられなかった場合に海外からの一時的な受け入れを可能にする が、外国人労働者は悪徳な雇用者に利用されているのではないかという懸念が持ち上がっていた。現在、同ビザのスポンサーとなっている雇用者は12000 人。

DIaC職員、Yole Daniels(ヨール・ダニエルズ)氏は、今回の調査で500件に搾取の疑いが見られ、調査が終了した268件のうち88件は搾取の確証が得られなかったと発表した。また、処罰が科されたものが68件、正式な警告が行われたものが50件、残りの60件は別の部局に回され、その回答待ちだという。

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