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新政党発足 障害者介護士をサポート

 【シドニー7日AAP】障害者介護に携わるオーストラリア人260万人を代表する新党、介護連盟党が7日、発足した。 

 SA州とWA州を除く全州からの候補者が、迫り来る連邦議会選挙に参戦することを発表した。

 NSW州上院議員のメアリー・ロウ・カーター氏は、介護分野における慢性的な財源不足、レスパイトケアの不足、障害者のための長期宿泊施設の欠如などへの認識が高まることを望む述べた。

 「障害者介護に関して、長期的なビジョンを示している政党は一つもない。政治的発言力を持たなければ、変革は有り得ない」とカーター氏。同氏は、既存の資金メカニズムでは、介護分野を支援するための資金獲得に州とコモンウェルスからの承認が不可欠と指摘。今後は同システムを廃止し、人口増加に合わせたモデルを築くべきとした。

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